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2014年10月16日

水野公夫逝く

お父さん。香です。
お茶の香りとして、水野の家に嫁ぎました。

お父さんには「お茶」に対する真摯な心を教わった。
いっぱい喧嘩もしたけれど、最期は好々爺のようになって・・・10月10日。天寿を全うしました。


平成20年1月、脳梗塞で倒れるその日まで、仕事をしていましたね。
茶師の手はお茶を揉むために生まれてきた神秘の手。大きくて、綺麗だった~。
大好きなお茶の仕事をした体は、腹筋が6つに割れていました。

息子も孫も同じお茶作りの仕事を継承してくれて、こんなに幸せなことはないと言っていました。

農林水産大臣賞を親子で受賞し、孫の「公孝」の受賞を心待ちにしていましたね。

お父さん、ありがたい事に、私は三人三様のお茶の「火入れ」技術の味を堪能する事が出来たのですよ。



社会貢献にも尽力しましたね。
これぞ天下一品なり!と絶賛を浴びた100年以上前の「天下一製法」を復活させ、富士市のお茶のPRに奔走しました。

多岐に渡った社会貢献は、警察・消防・保健・道路と、どれをとっても代表を務め皆様に尽くした人生でした。

孫の公孝とお茶を作ることを目標にリハビリ療法に励みましたね。
人間の尊厳を考えながら、家族皆で全力で介護出来たと思います。
悔いのない7年間の介護生活でした。
お父さんと一緒に居て楽しかった~。ありがとうございました。


  


Posted by てんちょ~♪ at 01:22Comments(0)